「子連れで遊びに行きたい都道府県」の1位にいつも輝くのが沖縄県。
「海水浴」「マリンアクティビティ」に加え、「リゾートホテル滞在」が、子連れ沖縄旅行の人気の秘密のようです。
外国人の夫が昔から「沖縄に行ってみたい」と切望していて、とうとう2024年5月にその夢を家族で叶えました。
数ある沖縄のリゾートホテルの中から、子供との滞在を満喫できそうな「宮古島東急ホテル&リゾーツ」を選択!
東急ホテル&リゾーツを選んだ理由は以下の通りです。
- 子連れ家族の口コミで大絶賛が多い
- 東洋一の砂浜と呼ばれるビーチが目の前
- 客室からの景色が良さそう
- 空港からホテルまでの無料送迎がある
3泊4日滞在でしたが、事前に聞いていた評判通りで、思い出に残る素晴らしい時間を過ごせました。
今回の記事では「宮古島東急ホテル&リゾーツの楽しみ方10選」と称し、実際にどのような過ごし方をしたのかご紹介していきます。
沖縄で子連れ旅行を計画中の方、宮古島で宿泊先を探している方、東急ホテル&リゾーツを予約済みの方など、ぜひ最後まで読んで参考にしてください🎉
りり / 旅行大好き
ハンガリーの首都、ブダペスト在住19年
1人旅が大好きで、世界50カ国以上を訪問
東京で旅行会社に4年勤務経験あり
ヨーロッパに長年いるけれど、実はインドや暖かい国が大好き
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宮古島東急ホテル&リゾーツとは
宮古島東急ホテル&リゾーツは、2024年の今年でちょうど開業40周年。長年の人気を誇る老舗リゾートホテルです。
ホテルの見た目やロビーなど、少し時代を感じる場所もあるのですが、改装されているので快適に過ごせます。
立地と景色の良さ、前浜ビーチへのアクセス、レストランの食事、スタッフのつかずはなれずの接客などなど、色々な点で評価が高いです。
宮古空港〜ホテルの送迎バス(要予約)もあるので、レンタカーを借りなくても大丈夫。
空港からバスで約10分で近いのも、小さい子供連れには助かりました。
敷地がとても広いので、慣れるまではホテルのイラストマップを参照するのがおすすめです!
宮古島東急ホテル&リゾーツ 子連れでの楽しみ方10選
私たちが宮古島東急ホテル&リゾーツを訪れたのは2024年5月中旬。
梅雨入りする直前で、初日以外はお天気だったので本当にラッキーでした。晴れていれば、5月初旬〜10月下旬頃まで、宮古島の海では遊泳できるそうです。
もしも雨が降ったら、宮古島内のいくつかの施設に行く予定でしたが、天候に恵まれてほとんどの時間をホテルで過ごしました。
早速、宮古島東急ホテル&リゾーツを子供と楽しむ方法をご紹介します!
お部屋の滞在を楽しむ!(コーラルウィングをチョイス)
私たちがチョイスしたのは、コーラルウィングにある「プレミアムツイン ビューバスルーム」。5階のお部屋でした。
テラスからの景色が素晴らしい!天候や時間帯によって、海の色が変わるのを楽しめます。
お部屋は少しレトロな印象ですが、きれいに改装されています。広さは約40m2で広々!
ネスプレッソのコーヒーマシーンもあり、ミネラルウォーターも毎日補充してもらえます。
未就学児と添い寝をする場合、子供料金はかかりません!
事前にベッドガード・オムツ用ゴミ箱・ベビーカーなどをリクエストしていたので、到着時にはもう準備されていました。
子供用の無料貸し出し備品リスト(ホテル公式ウェブサイト):https://www.tokyuhotels.co.jp/miyakojima-h/room/amenity/index.html
子供用のスリッパと歯ブラシはお部屋に備え付け。子供のパジャマが必要な場合は、サイズを伝えて用意してもらいましょう。
ビューバスルームからの景色も楽しみながら、お風呂でリラックスできたのは素敵な思い出です!
東洋一美しい「前浜ビーチ」を楽しむ!
宮古島東急ホテル&リゾーツの斜め前に広がる前浜ビーチは、「東洋一美しい砂浜」として知られています。
ホテルの敷地からゆっくり歩いても5分くらいで到着。
ビーチへ向かう途中にあるビーチハウスで、ビーチタオル(無料)を借りて出発しましょう!
子供用のアームヘルパーも無料で借りられます。
こんなにサラサラの砂浜に家族で来るのは今回が初めて。子供たちもおおしゃはぎです。
特に、滞在2日目の午前はお天気が良く、海の色が最高に美しかった〜〜!
ホテル宿泊者は、ビーチパラソルとビーチチェアを無料で利用できます。
子供用にお砂場セットも無料で借りられます。ビーチの端っこの大きな箱の中に入っていますよ。
ちなみに、滞在初日の午後は曇り&小雨で、海と空の色はこんな感じ。5月中旬で曇りで水温が若干ひんやりでしたが、みなさん海に入って遊んでいました。
海の水が透明で本当にきれいです。
アクティビティを楽しむ!(子連れでグラスボートに乗船)
宮古島東急ホテル&リゾーツでは、クルージング・バナナボート・水上ボートなど、数々の海のアクティビティが用意されています。
アクティビティ情報(ホテル公式ウェブサイト):https://www.tokyuhotels.co.jp/miyakojima-h/activity/index.html
私たちは、小さい子供たちも楽しめるグラスボートをチョイス、所要時間は約40分との案内です。
午後3時の出港直前、風が吹き始めて海が少し荒れてきました。
船酔いが心配な場合はキャンセルをすすめられましたが、乗船することに決めました。(結局、少し波がおさまって船酔いもせずよかったです。)
珊瑚礁のあるポイントに着くと、船頭さんが魚の餌をまいてくれて、集まってきた魚たちに子供たちも大喜び!
船上で配られた海の生物たちの説明書と照らし合わせながら、海の中の様子を観察したり、船からの風景を楽しみました。
もしも雨が降っていても、風が弱く波が高くない天候であれば、グラスボートは出航する場合もあるそうです。ホテルにて状況をご確認ください!
トロピカルな小道を歩いて楽しむ!(オカヤドカリに会えるかも!?)
ホテルからビーチに向かう途中、左手方向に木の生い茂ったエリアがあります。
そこの雰囲気抜群の小道がとても気に入って、家族で何度も行き来しました。
ホテルの方に伺ったところ、主に「タコノキ」と「ハスノハギリ」という木が集まり連なる道だそうです。
半円を描くように続く小道を歩いていくと、ビーチの奥の方(ホテルのパラソル&チェアがあるところ)にたどりつきます。
ある日、小道を歩いていた時に、夫が「ガサゴゾ」という音を聞きつけて見つけたのが、私の手のひらほどありそうな大きなヤドカリ!
独特な青い色が何とも印象的でした。
あとから調べて知ったのですが、私たちが見たのは、国の天然記念物に指定されている「オカヤドカリ(もしくはムラサキオカヤドカリ??)」だったようです!
陸で暮らす夜行性のヤドカリだそうです。みなさんも東急ホテル&リゾーツの小道で出会えるかもしれません!?
ちなみに、天然記念物は採集に許可が必要なので、勝手に持ち帰らないようにしましょう。
プールを楽しむ!
3月中旬〜11月中旬には、ホテルの建物の目の前にあるプールがオープン!
子供用プールは水深40〜70cmなので、小さい子供でも思い切り楽しめます!
温水ではありませんが、水が冷たい時は、ビーチチェアに座ってのんびりするのもいいですね。
プールの近くにある青いキッチンカーでは、南国っぽいソフトクリームやかき氷が販売されていました!
レストランでの食事を楽しむ!
宮古島東急ホテル&リゾーツにあるレストランは全部で5軒。
私たちは、そのうち3軒のレストランで食事をしました。
レストラン情報(ホテル公式ウェブサイト):https://www.tokyuhotels.co.jp/miyakojima-h/restaurant/index.html
※「マイパナ」は冬季休業の期間があります。
マイパマ(夕食 / バーベキュー)
早めに予約必須の、人気レストランです!!
チェックイン時に「夕食のご予約はお早めに」とおすすめされたのですが、おそらく、バーベキューレストラン「マイパマ」の人気を指していると思われます。
宿泊2日目の夜に「マイパマ」で食事をしている人々を見て、最終日は私たちもバーベキューをしようと決めました。
「室内のテーブル」と「屋外のテーブル」を予約時に選べますが、天候が悪いと屋外はキャンセルになってしまいます。(屋内の席が満席だと、屋外から予約の移動ができません。)
天候があやしそうな場合は、室内で予約しておいた方が無難なようです。
予約が早いほど、海側のテーブルを確保できる確率が高まります!
5月でまだ繁忙期でなかったためか、当日の朝一番に無事に予約完了!屋外の2列目のテーブル席に通してもらいました。
バーベキューの盛り合わせをオーダーすると、「サラダ・フルーツ・ドリンクコーナー」が付いてくるのですが、これが子供たちに大ヒット!
サラダ類・フライドポテト・焼きそば・ご飯・フルーツ・アイスキャンディー・ソフトドリンクが自由にいただけます。
子供が好きなものばかりなので、とってもありがたかったです。
夕日を眺めながらのバーベキューは、とてもいい思い出になりました。
ニライカナイ(朝食&夕食 / ビュッフェスタイル)
朝食のレストラン会場の1つが「ニライカナイ」。私たちは朝食でお世話になりました。
子供と一緒だと、ビュッフェスタイルは選択肢が多くて助かります。
沖縄料理、和食、洋食、オムレツ、カレー、サラダ、フルーツなどなど、とっても盛り沢山な内容で、みなさんの食べたいものがきっと見つかります!!
テーブル席は室内とテラスの両方にありました。食事の後は、コーヒーのテイクアウトも利用できましたよ。
夜の時間帯も朝と同様にビュッフェスタイルだそうです。
ムーンシェル(ティータイム・バータイム / アラカルト)
予約が必要のない「ムーンシェル」は、バーとして紹介されていますが、アラカルトの料理もたくさんメニューに並んでいます。
午後はほとんど休憩時間なしで営業しているので、子供の気分や体調を見ながら、気軽に利用できます!
子供が好きなフライドチキンやピザもあれば、宮古そばやカレー、タコライスなどラインナップが意外と豊富。各自で好きなものを好きな時間にいただけてよかったです。
ショップやコインランドリーを上手に活用して楽しむ!
ショップ・コインランドリー情報(ホテル公式ウェブサイト / ページを下の方へ要スクロール ):https://www.tokyuhotels.co.jp/miyakojima-h/facility/index.html
「ショップ プルメリア」と「南々風」
コーラルウィングの1階に入っているお店2軒は、内部でつながっていて1つの大きな店舗のようになっています。
宮古島の特産品や食べ物系のお土産、Tシャツや民芸品、サンダルや水着、南国っぽいシャツなど、色々な商品がおいてあります。
熱帯魚の泳ぐ水槽も店内にあるので、子供たちは興味津々で見ていました。
私はシーサーの置物、クリアファイル、シーサーのイラスト付きの缶に入ったキャンディー、雪塩ちんすこう、黒糖などをお土産に買いました!
コンビニエンスストア
地下には小さなコンビニがあるので、子供たちにはアイスやお菓子、大人にはビールとおつまみなど、毎日利用させてもらいました。
少し割高という声もありますが、ホテルから出ずとも色々入手できるのが便利です。
オムツも売っているので、万が一切らしてしまった時も安心!
夫はここでサングラスも買っていました。
コインランドリー
子供と一緒に旅行をすると、「念の為の着替えの洋服」で荷物がいっぱいになりがち。
でも、東急ホテル&リゾーツにはコインランドリーがあることを事前に知っていたので、子供服を増やさずにすんで助かりました。
洗濯機は200円、乾燥機は100円(2024年5月)で利用可能。カプセルの洗剤は無料で提供されていました!
コインランドリーは、コンビニと同じ地下1階にあります。
ホテルの敷地で南国気分を楽しむ!
ホテルの敷地内は南国ムードが盛り沢山。ぶらぶらと歩くのも楽しいです。
ホテルの入り口から車で入ってくると目につくのが大きなガジュマルの木。私たちが訪問した時はガジュマルの木の周辺は工事中でしたが、完成したらトロピカルな散歩を楽しめそうです。
沖縄といえばやっぱりシーサー!館内の数か所で出会えます。
エントランスにおいてある水の張った大きな鉢には、毎日フレッシュなお花が飾られていました。
コーラルウィングの中庭も雰囲気抜群ですよ。
星空を楽しむ!
ホテルの建物「コーラルウィング」および「オーシャンウィング」の両方の屋上は、「スターダストバルコニー」と呼ばれていて、夜は星を眺める人々で賑わいます。
近視の私はメガネを持っていなかったので、スマホの画像を通して見る形でしたが、普段都会にいるので「星を久々にたくさん見たな〜」と感動。
ちなみに、子供たちは屋上が暗くてちょっと怖かったみたいです。
(番外編)宮古島をタクシーで観光して楽しむ!
滞在3日目は、まるちく観光タクシーを3時間貸し切って、宮古島のドライブと観光を楽しみました。
3時間でどこへ行くか迷ったのですが、ホテルの目の前に見える「来間島の竜宮城展望台(来間大橋を往復)」、無料で渡れる日本最長の「伊良部大橋を往復」、伊良部島では「下地島の通り池の観光」「渡口の浜の観光サービスで宮古そば休憩」を満喫しました。
レンタカーがなくても充分楽しめました!
宮古島の観光タクシーはVELTRA(ベルトラ)でも申し込み可能です。
実際に利用したお客さんの口コミも多いので、参考に読んでみてください。
宮古島東急ホテル&リゾーツへのアクセス
住所 | 〒906-0305 沖縄県宮古島市下地字与那覇914 |
アクセス | 羽田空港から宮古空港まで、直行便で3時間 (那覇空港から宮古空港まで、直行便で45分) 宮古空港から、ホテルの送迎バス(要予約)で約10分 |
公式ウェブサイト | https://www.tokyuhotels.co.jp/miyakojima-h/index.html |
【まとめ】宮古島東急ホテル&リゾーツ 子連れでの楽しみ方10選!
子連れに人気のホテル「宮古島東急ホテル&リゾーツ」。実際に家族で宿泊してみて、その素晴らしさを体感したので、今回の記事では「楽しみ方10選」をまとめてみました。
- お部屋の滞在を楽しむ!
- 前浜ビーチを楽しむ!
- アクティビティを楽しむ!
- 小道を歩いて楽しむ!
- プールを楽しむ!
- レストランでの食事を楽しむ!
- ショップやコインランドリーを活用して楽しむ!
- ホテルの敷地で南国気分を楽しむ!
- 星空を楽しむ!
- タクシー観光を楽しむ!
空港から無料の送迎バスがあるのがありがたいです!
天候や時期によっては、ビーチやアクティビティを十分に楽しめない可能性もありますが、そんな時はホテルでおすすめの観光地などを教えてもらいましょう。
ホテルの敷地の散策やお部屋からの景色、レストランでの沖縄料理などは、シーズンを問わずに楽しめますよ!!
以上、参考になる情報があれば幸いです。
みなさんの宮古島滞在が、すてきな時間になりますように!