【ブダペスト動物園②】5回以上行った、現地在住者の私が歩き方教えます!<子供の遊び場や授乳室も>

ブダペスト動物園のフラミンゴコーナー

見どころ満載のブダペストの動物園、私たち家族はどうやって見て回っているかを引き続きご紹介していきますね。

前半の案内はこちら↓

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りり / 旅行大好き

ハンガリーの首都、ブダペスト在住19年
1人旅が大好きで、世界50カ国以上を訪問
東京で旅行会社に4年勤務経験あり
ヨーロッパに長年いるけれど、実はインドや暖かい国が大好き

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目次
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ブダペスト動物園の攻略法(後半)

マダガスカルハウスにいるワオキツネザル。近くから見ることができます

前回ご紹介したルートを全部歩いていると、正直もうだいぶ体力を消耗しています…。

それでもまだもう少し元気が残っていれば、動物園のエントランスに近い部分を見て回ります。

地図上真ん中 小型~大型サル、大きな岩山にピクニックパーク

水色の四角で囲った部分を見ていきましょう。

ワオキツネザルからゴリラ、オランウータンまで

モンキーワールドではいくつかの種類のサルが見られます。

ワオキツネザルは柵のないドーム型の屋根の下を自由に行き来しているので、運がいいととても近くで見ることができますよ。

一方、ゴリラやオランウータンは天候によって屋内にいることも屋外にいることもあります。

動きが面白くて私はずっと見ていられます。

動物園のホームページより。オランウータンの親子

NAGYSZIKLA ”大きな岩山”の内部は展示会場

”大きな岩山”を外から見たところ

オランウータンやゴリラのいるヒト科ハウスから細い通路を通じて”大きな岩山(NAGYSZIKLA)”へと渡れます。(Varázshegy=マジックマウンテンとも呼ばれています。)

内部は4階建ての展示会場になっていて、人類の進化や恐竜の世界、虫なども展示されています。

岩山内部の展示室
岩山には外側から登ることもできます

ピクニックパーク周辺

ピクニックパークにあるベンチ

モンキーワールドは池に囲まれているのですが、この地区は特に緑と水の調和が美しくて個人的に好きなところです。ちょっと座って休憩するのもいいです。鳥も池で泳いでいます。

ひとやすみ
ピクニックパークへ向かう方面の道

その他、書ききれなかった場所もたくさん…

美しいXántus Jánosハウス。様々な鳥を見ることができます。動物園の最初の園長で動物学者でもあったXántus Jánosから名前をとっています。

動物園の地図をご覧いただくと分かると思うのですが、動物園内には数々の建物があり、それらは、蛇の館、ワニのいる熱帯雨林のような温室、爬虫類の館、アクアリウム館…などです。

もしも動物園にいる時に雨が降っても、屋内で楽しめる場所がたくさんあるのもブダペスト動物園の魅力です。

ただ、ベビーカーで入るには少し狭い建物などもあり、最近は屋外の動物を見て回ることのほうが多いです。

授乳室やおむつ交換台のある場所、子供の遊び場

授乳室(大きな岩山内部)、オムツ交換台(エントランス横)

授乳室は”大きな岩山”の中、入口を入ってすぐのトイレの並びにあります。おむつ交換台と小さなソファーがあって、トイレもついています。(赤い丸で囲ったところ)

こことは別に、おむつ交換台はエントランスの横の女子トイレ内にあるのですが、階段を下りていかなければならず、ベビーカーではいけません。(紫色の丸で囲ったところ)

おむつ交換台はほかにもあるのではと電話で問合せしましたが、電話に出たスタッフは分からないとのことでした…。お出かけになる方は、エントランスでスタッフに確認してみてください。

遊び場(青い四角で囲った場所)

サバンナ地区の隣の遊び場
サバンナ地区の隣の遊び場にあるブランコ

小さい子供向けの公園が2つあるので、動物を見るよりも遊びたいという子供たちは喜びます。

サバンナ地区の隣の公園(地図上オレンジ色㉓)にはアスレチックなどもあり、小学生くらいのお子さん向けの遊具が多いです。

すぐ横にトイレとキオスクもあるので、大人たちももコーヒーを飲んだりして休憩しています。

一方、もう1つの公園はヤギやヒツジとのふれあいコーナーの方面、地図上では右の端(地図上オレンジ色㉟)にあります。こちらは幼児向けの遊び場です。

地図の右端にある公園。小さい子向けです

※地図の左下にも遊び場があるのですが、ティーンエイジャー向けの大き目の遊具があって、小さなお子さん向けではないので説明は省きます。

レストランやキオスクについて

正直なところ、動物園内の食事にはあまり期待しないでください。

この食事はエントランスを入ってまっすぐ行った突き当り、小さい岩山の前のCave restaurant(地図上青色⑦)のものです。お味は悪くはないのですが、お値段は町の2倍くらいしたと思います。

利用したことはないのですがエントランスを入ってすぐ左側にあるLazy Bistro(地図上青色③)ではピザやサラダを提供しているようです。

この2つのレストランでは暖かい食べ物がありますが、それ以外は基本的にはパンやスナック、コーヒーやソフトドリンクなどを売っている感じです。

ハンガリーでおなじみのKürtőskalács(ハンガリーバームクーヘン)はライオンのいるところ(地図上青色⑧)で買えますよ。

これは動物園のではないですが、これがKürtőskalácsです↓

入園料

2023年9月現在、大人は4,500フォリント、2~18歳および18歳以上の学生は3,200フォリント、2歳以下は300フォリントです。

ここ数年のインフレでだいぶ入園料も値上がりしてしまいました。

ただし、家族で出かける場合は割引料金が適応されます。例えば、大人1人+2〜18歳(および学生)は6,900フォリント、大人2人+2〜18歳(および学生)は11,000フォリント、などです。

ホームページで最新の入園料をご確認ください。

ブダペスト動物園の入園料:https://zoobudapest.com/en/plan-your-visit/buy-tickets

アクセス方法

動物園の目の前に赤いトロリーバス72番の停留所(Állatkert/動物園)があり、地下鉄1号線の駅(Széchenyi fürdő/セーチェーニ温泉)からも徒歩4分です。

町の中心のDeák Ferenc tér からトロリーバスでも地下鉄でも15~20分程度です。

以上がブダペスト動物園の案内でした。参考になることがあれば幸いです。

ブダペストにお子さんといらっしゃる場合、ぜひ一度は足を運んでみてくださいね!!!

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おまけのギャラリー(その他の動物たちなど)

鹿たちはヤギとのふれあいコーナーの隣にいます
サバンナハウスにはたくさんのサイがいます
息子の赤ちゃん時代は、魚を見せると喜んで目で追っていました。
2匹のカバ
日本庭園もあります
日本庭園で泳ぐカモたち
カメとトカゲ
ターキンという動物はブダペストで初めて知りました。強そうなのに弱気な感じもでていて不思議な動物です。いつも気になって必ず見にいきます
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