【宝川温泉の混浴露天風呂】外国人に大人気!汪泉閣(おうせんかく)に宿泊してみた

宝川温泉の大露天風呂の様子

群馬県みなかみ町にある「宝川温泉 汪泉閣は、豊かな自然に囲まれた温泉宿。「関東屈指の絶景露天風呂」があることで知られ、春夏秋冬それぞれの季節の美しさを露天風呂から堪能できます。

りり

宝川沿いに広がる約470畳もの大露天風呂は、日本らしい風情をたっぷり味わえる贅沢な空間!!

湯あみ着を着用して入る混浴温泉で、日帰りの利用も可能です。

そんな秘湯へ足を運ぶことになったのは、「TAKARAGAWA ONSENには絶対行きたい!」とお願いしてきたハンガリー人の夫の影響です。外国人の間で宝川温泉は大人気で、夫もSNSで宝川温泉の美しい動画に魅了され、大自然の中の露天風呂を体験したいとのことでした。

群馬県の宝川温泉にある大露天風呂の秋の様子
一番人気の露天風呂「摩訶の湯」 / 引用元:公式ウェブサイト
群馬県の宝川温泉にある大露天風呂の夏の様子
手前にあるのが「子宝の湯」、川の向こうにあるのが「般若の湯」 / 画像引用元:公式ウェブサイト

私たちが訪れたのは1月で、湯けむりに包まれる広大な露天風呂と、雪に覆われた幻想的な風景が本当に素晴らしかったです。周りに日本人の方は少なく、海外からの旅行者がほとんどでした。

りり

冬は「雪を見たい!」という東南アジアからのお客さんが多いそうです。

「湯あみ着利用」「混浴の露天風呂」で外国人にも利用しやすく、さらに大自然も満喫できるのが人気の秘訣だと感じました。

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」の客室内の広縁の様子
客室の広縁

1泊2日で滞在した「汪泉閣」は、藤原ダムが建設された1950年代以降に発展したレトロな温泉宿。畳の部屋には懐かしさが漂い、レストランでは山の幸を存分に使ったお料理を楽しめます。

りり

私たち家族は宝川温泉の滞在を満喫しました。子供達も「また行きたい!」と話しているほどです。

今回の記事では、宝川温泉の大露天風呂の様子や、汪泉閣に滞在したリアルな感想を詳しく紹介していきます。

「混浴温泉って大丈夫?」「外国人が多い宿ってどうなの?」と、疑問を持っている方にも参考になる内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

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この記事を書いた人

りり / 旅で心を豊かに

🇭🇺 ハンガリーの首都、ブダペスト在住19年
🌏 1人旅を中心に、世界50カ国以上を訪問
🌴 ヨーロッパに長年いるけど、インドや暖かい国が大好き
❤️ ちょっとマイナーな国や地域に行けたら、テンションが上がる⤴️

心に残る旅のヒントをお伝えしたくて、ハンガリーの情報を中心にお届け中。
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目次
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「宝川温泉 汪泉閣」をおすすめできる人、できない人

群馬県の宝川温泉にある大露天風呂へ向かう家族の様子

大露天風呂とレトロな宿が魅力の宝川温泉 汪泉閣ですが、「混浴」「施設がやや古い」「外国人が日本人より多い」等の理由で、評価が分かれる場所かもしれないと感じました。

実際に宝川温泉汪泉閣に宿泊&混浴温泉に入ってみて思う「おすすめできる人・できない人」をまとめると、以下の通りです。

「宝川温泉 汪泉閣」をおすすめできる方
  • 大自然の中にある露天風呂に入ってみたい!
  • 温泉の温度はちょっとぬるめでも気にならない
  • 湯あみ着があるから、混浴でも安心
  • お客さんも従業員も外国人が多いが、そんなインターナショナルな雰囲気も楽しめる
  • 客室はややレトロでも大丈夫
  • どちらかといえばワイルドな環境もへっちゃら

家族・カップル・友人とワイワイしながら露天風呂を楽しみたい方、海外のお客さん・従業員が多い雰囲気や、昔ながらの客室などが気にならない方には、自信を持っておすすめできる素晴らしい場所です!

りり

宿泊予定の約3ヶ月前でも、空いている部屋がほとんどなくて焦りました。時期にもよると思いますが、早めの予約がおすすめです!!

一方、以下のような方は、訪問を検討してみた方がいいかもしれません。

「宝川温泉 汪泉閣」をおすすめしにくい方
  • 湯あみ着を着ているとはいえ、混浴に抵抗がある(ただし、女性専用露天風呂は1つあり)
  • 熱々の温泉でないと嫌
  • <冬季>湯あみ着で屋外を歩くのは寒くて耐えられそうにない
  • <夏季>アブがいるとの情報なので、虫が苦手な方(日が暮れてからは少ないそう)
  • 日本の温泉宿なのに、外国人がたくさんいることに違和感を感じる
  • 客室はモダンじゃなきゃ辛い
  • 繊細で色々細かいことが気になるタイプ

そもそも混浴に抵抗がある方や、ややぬるい温泉が苦手な方は要注意。また、客室は昔ながらの和室で「トイレしかついていない部屋」「トイレもついていない部屋」があるので、モダンな環境での宿泊に慣れていると、ちょっとびっくりするかもしれません。

りり

12月の外国人観光客の宿泊率は、80パーセントだったと受付で聞きました。年間を通して、外国人のお客さんが多いことが予想されます。

私が滞在した時にいた外国人のみなさんは、日本の文化をリスペクトしている印象でした。風情ある温泉宿に、さまざまな国からの旅行者が過ごしていて、独特な雰囲気が面白いです。

以上の情報を、宝川温泉に行くかどうかの判断材料にしてください!

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「宝川温泉 汪泉閣」の建物(お部屋選びのヒント)

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」の廊下にあったガイドマップ
通路に設置されていたガイドマップ

時代と共に増築されてきた宝川温泉 汪泉閣。現在は3棟の客室専用の建物が並んでいて、東館の3階にフロントやロビーがあります。

私たちが宿泊したのは一番新しい東館で、一部の客室にはバスルームがついています。他の建物にはないエレベーターも、東館では利用できます。

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」の東館外観

大露天風呂の方向に向かうと、本館と第一別館が並んでいます。すべての建物は渡り廊下で繋がっているので、屋外に出る必要はありません。

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」の本館と第一別館の外観

藤原ダムの工事により、電気が通るようになって建てられた本館。木造の立派な建物です。客室にはトイレがついています。建物にエレベーターはついておらず、1階と3階へは階段利用となります。

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」の本館外観

一番古いのが第一別館で、90年近くの歴史が!!客室にトイレはついておらず、廊下に共用トイレがあります。エレベーターもなく、1階へは階段利用となります。

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」の第一別館外観

露天風呂や食事処へ向かう際に、本館の廊下を何度も行き来しましたが、昔の映画で見られるような趣を感じられました。

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」の本館の廊下
群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」の本館の廊下

私たちの宿泊した部屋(東館2階、宝月)

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」の東館の客室

バスルーム付きの部屋がいいと思い、なんとか確保できた東館の8畳のお部屋。とても懐かしい雰囲気です。広縁は宝川に面しています。

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」の東館の客室
群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」の東館の客室からの窓の風景
客室からの風景

バスルームですが、なかなか年季が入っていて、浴槽を利用する勇気はでませんでした(笑)。

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」の東館のバスルームの浴槽
木製のバスルームに驚きました
りり

東館に屋内の大浴場もあるので、バスルーム付きのお部屋にこだわらなくてもいいかもしれません。

「第一別館はトイレもついていなくて共用、でも一番歴史がある」「本館はトイレがついていて歴史もある」「東館は一番新しいけれど、時代は感じる」、これらの情報を踏まえてお部屋選びをするのがおすすめです!

次に利用する機会があれば、トイレ付きの本館に泊まってみたいなと思いました。

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チェックインの流れ

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」の入り口とレセプション
玄関を入ってすぐのフロント

東館のフロントは建物の3階にあります。流暢な日本語を話す外国人スタッフさんが、旅館の案内図を使って建物の配置・大露天風呂の利用方法・食事の会場と時間などを案内してくれました。

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」でもらった宿の案内図
案内図を見せてもらいながら、詳しい説明を受けました

その後、ロビーで湯あみ着と浴衣をピックアップ。浴衣はご自身のサイズに合わせて、好きな柄を選択できます。

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」のロビーにある湯あみ着と浴衣を選べるコーナー
群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」のロビーにある湯あみ着と浴衣を選べるコーナー

子供用の浴衣と湯あみ着は別途貸し出ししてもらいました。男の子の湯あみ着は大人と同じですが、女の子には小さなサイズの湯あみ着があります。

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」のロビーにある湯あみ着と浴衣を選べるコーナー

お部屋に入って荷物を置いた後、早速第露天風呂へ向かいました。

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宝川温泉の目玉、混浴の大露天風呂

群馬県の宝川温泉にある大露天風呂へ向かう橋を渡る家族
りり

汪泉閣の宿泊客は、深夜0時から早朝5時を除く時間帯に、いつでも大露天風呂を利用できます!

大露天風呂への入り口は川の反対側にあるので、宝川に架かる橋を渡っていきます。橋の手前でスリッパから外履きに履き替えましょう。

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」の大露天風呂へ向かう橋の手前の裏玄関

橋から見える美しい風景に、大露天風呂への期待が高まります!

群馬県の宝川温泉にある大露天風呂の方向を橋から眺めた様子

私たちが到着する前は約10日間晴天が続き、雪の予報も全くありませんでしたが、それでも美しい雪景色がしっかりと残っていました。

群馬県の宝川温泉にある大露天風呂へ向かう道。雪に覆われた風景

露天風呂エリアには3カ所脱衣所があって、こちらが橋から歩いて最初にある「摩訶の湯」の前の木造の脱衣所。歴史を感じます。

群馬県の宝川温泉にある大露天風呂の脱衣所
昔ながらの脱衣所

露天風呂エリアでは、他の利用客の方が写り込まない形で、写真撮影させていただきました。

りり

私たちは午後3時頃から5時過ぎまで露天風呂を利用しました。

午後4時頃が一番お客さんが少なく、4時半頃からシャトルバスで到着したお客さんがいらして、また少し賑わった印象です。

【摩訶の湯】1940年に完成した、一番人気の露天風呂

群馬県の宝川温泉にある大露天風呂「摩訶の湯」の様子
画像引用元:公式ウェブサイト

一番歴史があって、今でも一番人気のお風呂が「摩訶(まか)の湯」。約120畳の広さがあり、雑誌やテレビ番組・映画のロケなどでもよく利用されるそうです。

りり

私たちが訪問した時も、この露天風呂が常に賑わっていました!

大きめの岩が並ぶ風景が印象的で、早速この温泉から入ってみることに。雪景色を眺めながらの温泉に、夫も子供も大喜びです。

群馬県の宝川温泉にある大露天風呂「摩訶の湯」に入浴中の家族

お湯の温度はハンガリーの温泉のようで、36〜37度くらい。熱すぎないので、長く浸かっていてものぼせません。上流の源泉付近が一番温かいです。

りり

温泉の真ん中に岩があったりするので、ぶつからないよう足元を見ながら進みましょう!

奥の方では、社員旅行と思われる年齢の違う日本人男性のグループが盛り上がっていて、その後、外国人のお客さんも一緒になってお酒を楽しんでいらっしゃいました。

【般若の湯】浅くて子供も安心、こぢんまりとした露天風呂

群馬県の宝川温泉にある大露天風呂「般若の湯」の様子
画像引用元:公式ウェブサイト

摩訶の湯の裏側にある「般若の湯」は、約50畳の比較的小さめの露天風呂。

浅いので子供たちと一緒でも過ごしやすく、家族で長湯させてもらいました。特に、源泉近くの温かいエリアでのんびりしました。

群馬県の宝川温泉にある大露天風呂「般若の湯」に入浴中の家族
お子さんにもおすすめの般若の湯
群馬県の宝川温泉にある大露天風呂「般若の湯」に入浴中の家族
源泉付近が温かいです

【子宝の湯】面積は約200畳!一番広い露天風呂

群馬県の宝川温泉にある大露天風呂「子宝の湯」の様子
画像引用元:公式ウェブサイト

宝川温泉で一番広い面積を誇る「子宝の湯」。般若の湯の先にある橋を渡った反対側にあります。

群馬県の宝川温泉にある大露天風呂「子宝の湯」へ向かう橋にいる娘
冬の露天風呂の移動はなかなか寒いです。素早く移動しましょう!
群馬県の宝川温泉にある大露天風呂「子宝の湯」付近の風景
子宝の湯へ向かう途中、渡ってきた橋(下流方面)を眺める

趣のある2階建ての建物があり、この中に脱衣所もあります。

群馬県の宝川温泉にある大露天風呂「子宝の湯」の建物の様子
子宝の湯の建物の2階
群馬県の宝川温泉にある大露天風呂「子宝の湯」の建物からの風景
建物の2階から見る上流(宿のある方面)の様子
りり

源泉のある建物の下は比較的温かいですが、そこを離れるにつれて水温が下がっていきます。

旅館の方には「子宝の湯は温度が低めなので、他の温泉から入るのがおすすめ」と教えてもらいました。

橋の反対側の温泉に比べると、確かにお湯の温度は全体的に低め。一番温いところで25度くらいのようです。

冬でしたので、屋根のない部分で長湯している人はほとんどいませんでした。それでも、こちらの露天風呂からの景色と雰囲気もとても素晴らしかったです。

群馬県の宝川温泉にある大露天風呂「子宝の湯」に入浴中の家族
群馬県の宝川温泉にある大露天風呂「子宝の湯」に入浴中の家族

【摩耶の湯】女性専用の露天風呂

群馬県の宝川温泉にある大露天風呂「摩耶の湯」の様子
画像引用元:公式ウェブサイト

1970年に完成した女性専用の「摩耶の湯」は、般若の湯の先、橋を渡る手前の川の下流に位置しています。面積は約100畳分で広々!

りり

脱衣所もついているので、混浴に抵抗のある女性は、こちらの「摩耶の湯」へ直接向かうのもおすすめです。

群馬県の宝川温泉にある大露天風呂「摩耶の湯」の様子

私たちが入った時は誰もいなくて、広いお風呂が貸切状態でした。カップルで訪問している外国人のお客さんが多く、別行動する人が少なかったからかもしれません。

群馬県の宝川温泉にある大露天風呂「摩耶の湯」で入浴する娘

お湯の温度がちょっと低い「子宝の湯」からこちらの「摩耶の湯」へ移動してきたので、温かさが染み入りました。

群馬県の宝川温泉にある大露天風呂「摩耶の湯」で入浴する娘

ちなみに、女性専用の温泉なので、湯あみ着は義務ではなく脱いでも良いそうです。

群馬県の宝川温泉にある大露天風呂「摩耶の湯」からの風景
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「宝川温泉 汪泉閣」の食事

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」の食事処「竹庭」で夕食をいただく様子

露天風呂を楽しんだ後は夕食の時間。食事処は2カ所にあるのですが、私たちは「竹庭」という個室風の会場に案内されました。

竹が仕切りに使われていて、竹庭という名前が確かにピッタリです。

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」の食事処「竹庭」の廊下
群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」の食事処「竹庭」の個室の様子

通常プランに加えて牛および豚のステーキも追加したので、品数も多くてとってもゴージャス。食べきれないくらい十分な量でした。

りり

見た目が華やかで美しく、お味もよかったです。日本の旅館の食事を満喫できました!!

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」の食事処「竹庭」で夕食をいただく様子
子供のメニューも1名分オーダーしました
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「宝川温泉 汪泉閣」その他の旅館施設

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」の大浴場
室内大浴場の様子 / 画像引用元:公式ウェブサイト
群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」の大浴場
室内大浴場の様子 / 画像引用元:公式ウェブサイト

東館の1階に大浴場があって、こちらも露天風呂と同様に源泉掛け流し天然温泉。24時間利用可能です。

私たちは大浴場へは行かなかったのですが、外国人のお客さんの利用者は少ないイメージなので、空いているかもしれません…!?

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」の売店の入り口
売店の入り口

東館3階のロビーの隣には売店もあります。到着日の夕方から夜まで、そして出発日の午前中に営業しています。群馬県の名産品や、和風小物などのお土産が販売されていました。

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」のロビー
フロントの奥にあるロビー。ここで湯あみ着や浴衣を受け取りします

なお、日帰り温泉の場合は、旅館の反対側の橋を渡る手前の建物で受付や着替えができます。内風呂もついているそうです。

群馬県にある宝川温泉の日帰り専用の建物「宝川山荘」
日帰り温泉の場合は、こちらの建物を利用します
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「宝川温泉 汪泉閣」の情報・アクセス

住所〒379-1721 群馬県利根郡みなかみ町藤原1899
アクセス宿から無料の送迎サービスがあるので要チェック(要予約!)
上越新幹線「上毛高原駅」より1日2本(所要約45分)
JR上越線「みなかみ駅」より1日1本(所要約35分)

公式ウェブサイトの案内
https://www.takaragawa.com/kotu.html
宿泊料金1泊1名16,000円程度〜(2名で宿泊の場合)
宿泊予約公式ウェブサイトの予約ページはこちら
私は楽天トラベルから予約しました!
公式ウェブサイト(宿泊)https://www.takaragawa.com/
公式ウェブサイト(日帰り情報)https://www.takaragawa.com/higaeri.html

山あいに位置する宝川温泉。アクセスが不便ですが、宿から無料のシャトルバスがあるので助かります。タイミングが合うかを確認した上で、利用したい場合は必ず事前に予約を入れてましょう。

私たちは前日まで群馬県内の伊香保温泉にいたので、みなかみ駅にシャトルバスの時刻よりだいぶ早めに到着。タクシーを利用しようかと思っていたのですが「地域に1台しかなく、つかまえるのが困難」との前情報で、路線バスに乗車する旨を宿に伝えていました。(しかし、当日みなかみ駅で2台のタクシーを発見・笑。)

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」へ向かう道中、みなかみ駅で利用した路線バス
「湯の小屋温泉」行きの路線バスに乗車します

みなかみ駅を出て「宝川入口」停留所まで約30分の道のりです。雪深くなっていく風景や、藤原ダムの様子を眺めながらであっという間でした。

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」へ向かう道中、路線バスの車内の様子
他にお客さんは1人もいなくて、ずっと貸切状態でした

「宝川入口」までは、事前に宿へ連絡してしたので、マイクロバスでお迎えにきていただきありがたかったです。

帰りは宿の無料シャトルバスを利用。その日は「みなかみ駅行き」と「上毛高原駅行き」の2台があり、私たちは上毛高原駅へ向かいました。

群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」玄関で待機する鉄道駅行きのシャトルバス
群馬県にある「宝川温泉 汪泉閣」から利用したシャトルバスの車内
りり

シャトルバスサービスはとても便利でした。

宿はアクセスしにくい場所にあるので、宿泊1日目は、バスの時刻に合わせて「上毛高原駅」か「みなかみ駅」へ到着するのがおすすめです。
帰りも同様、シャトルバスに合わせて出発するのがいいでしょう。

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【まとめ】「宝川温泉 汪泉閣」に宿泊して、大露天風呂と風情のある宿を満喫!

群馬県の宝川温泉の風景

「宝川温泉 汪泉閣」は、雄大な自然の中で混浴露天風呂を楽しめる、日本でも珍しい温泉宿です。

昔ながらの旅館に、開放感あふれる広大な露天風呂の組み合わせが魅力。大露天風呂は混浴ですが、湯あみ着の着用が義務付けられているため、家族やカップルでも安心して一緒に楽しめます。

りり

お湯の温度はややぬるめの36〜37度ですが、長湯するにはちょうどよく、子どもでも快適に過ごせます!

宿は3つの建物に分かれており、それぞれ趣や設備が異なります。今回の記事では館内の様子も紹介しているので、お部屋選びの参考にしてください。

日本人だけでなく、外国人にも大人気の宝川温泉。風情ある山間の温泉宿に、さまざまな国からの旅行者が集い、国際色豊かな雰囲気も魅力のひとつです。伝統的な日本の温泉文化と、ユニークな宿泊体験を味わいたい方は、きっと満足できるでしょう。

自然と一体になれるダイナミックな露天風呂を楽しみたい方に、ぜひ訪れてほしい温泉です。素敵な滞在となりますように!!

♨️私たちが住んでいるブダペストで大人気の「セーチェーニ温泉」。遊びにいらした際は、ぜひ立ち寄ってみてください!

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